ポピーの花言葉は感謝を意味する?オレンジ・赤・黒・本数などで意味は異なる?

花言葉

オレンジや赤と綺麗な色を咲かせるポピー。

世界中で愛される花で、結婚式のブーケとしても使われているところもあります。

この記事では、ポピーの色別での花言葉の意味や特徴、咲く時期について詳しく解説します。



ポピーの画像

ポピーの花言葉は感謝?怖い?色別の花言葉の意味は違う?

ポピーの花言葉の意味は
・思いやり
・優しい愛
・いたわり
・慰め
・感謝
という意味があります。

・相手を思いやる
・相手に感謝する
というように、親しい相手にその意味を込めてポピーを渡すと喜ばれますし、さらに親睦を深められます。

ただネット上には「怖い」といった意味も書かれていました。

それは花言葉の意味ではなく、ポピーが睡眠導入剤や麻酔薬として使用されているので悪用すると怖いということです。

他にも後ほど解説するポピーの本数による「良い意味」と「悪い意味」があり、悪い意味から由来した可能性も考えられます。

とはいえポピーの花言葉の意味では良い意味が一般的です。

オレンジ色のポピーの花言葉

オレンジ色のポピーの花言葉は、「思いやり」「恋の予感」という明るい意味です。

思いやりという花言葉があるため、結婚式で使う花としておすすめです。

赤色のポピーの花言葉

赤色のポピーの花言葉は、「感謝」「慰め」という意味があります。

日頃からお世話になった人へのプレゼントとして相手にとても喜ばれ、花言葉とあわせて感謝の気持ちを伝えるのもいいでしょう。

黒いポピーの花言葉

黒いポピーは希少種で、栽培が難しいといわれています。

ポピーは、薬や麻薬として使われていたため、黒という色に合わさり「怖い」といわれているそうです。

しかし、黒のポピーとしての花言葉はないため、人々が黒いポピーは怖いという噂話が出たのかもしれません。

黒のポピーの花言葉は「繁栄」「優しい愛」という意味があります。

ポピーの本数による意味

ポピーは色別での花言葉がありますが、本数によっても意味が異なります。

本数の意味は花の種類を問わないため、「良い意味」と「悪い意味」の2種類に分けて解説します。

良い意味の本数
本数 意味
1本 あなたが運命の人
3本 愛している
4本 一生愛し続けるよ
6本 あなたに夢中
8本 あなたに感謝
9本 いつも一緒
11本 最愛
12本 恋人(奥さん)になって
40本 永遠の愛を誓う
50本 永遠
99本 永遠の愛
108本 結婚して下さい
悪い意味の本数
本数 意味
15本 ごめん
16本 不安な愛
17本 絶望の愛

欧米では、プロポーズに12本の花を贈ると幸せになれるという言い伝えがあるため、ブーケに12本の花が使われています。

プロポーズにも使える反面、相手に謝る場合には15本の花を贈る使い方もあります。

本数には気を付けたいですね。

ポピーの花言葉の由来

慰め・思いやり・いたわりという意味は、ポピーが鎮痛効果がある薬として使用されていたことからきています。

薬の他にも園芸用として多くの方に癒しを与え、それは現在も続いています。

ヨーロッパからアジアと世界各国で栽培されているポピュラーな花です。

ポピーの特徴

ポピーは耐寒性の一年草で、茎が直立しつぼみの先端が2つにわかれているのが特徴です。

種類は主に
・アイスランドポピー
・ヒナゲシ
・オリエンタルポピー
の3種類があり、花の大きさや草丈が異なります。

暑さに弱いため、夏に育てるときは暑さから守らなければいけません。

ポピーの咲く時期

ポピーは3月下旬から初夏にかけて花が咲き、地植えで満開になったポピーは見るものを圧倒します。

短命で直ぐに枯れてしまうため、長く楽しみたい方は沢山のポピーを植えておくといいでしょう。

園芸用で売られているポピーには麻薬成分は含まれていないので、安心してください。

まとめ

慰めや思いやりの意味を持つポピーは、恋人や家族に贈る花としてとても喜ばれる花です。

贈る本数によって意味があり、「15」「16」「17」本は贈らないように気を付けましょう。

プロポーズで贈りたいと考えている方は、12本のブーケにしてプレゼントをしてみては?



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