大切な人に「君を忘れない」や「私を忘れないで」と思う方も多いと思います。
言葉にはできないけど、その思いがある花を贈ると相手にも少しはきづいてくれるのかな?と考える方も少なからずいるのではないでしょうか。
この記事では、花言葉で「君を忘れない」と「私を忘れないで」意味を持つ花について詳しく解説します。
花言葉で「君を忘れない」の意味を持つ花は?
「君を忘れない」という花言葉は、別れや離ればなれになる時に贈りたいメッセージですね。
「君を忘れない」という花言葉を持つ花は
・シオン
・パプリカ
・サクラ
の3つです。
それぞれについて詳しく見てみましょう。
シオン
シオンは、秋に咲くキク科の花で、白やピンク、紫などの色があります。
シオンの花言葉は
・君を忘れない
・思い出
・慈愛
です。
昔から恋人たちに愛されてきた花で、別れる時に贈ると、永遠の愛を誓うという伝説があります。
冒頭でも説明したように、色別で花言葉の意味も見てみましょう。
白のシオン
白のシオンは雪のように美しく、心を癒してくれます。
花言葉は
・清らかさ
・純真
・愛情
・尊敬
の意味があります。
白のシオンは、結婚式や誕生日など、幸せなイベントにもふさわしい花です。
美しく咲き誇る姿から、強い精神力や忍耐力を象徴するとも言われており、あなたの心に寄り添う素敵な花です。
ピンクのシオン
ピンクのシオンは、可憐で優雅な花です。
花言葉は
・愛の幸福
・永遠の愛
・変わらぬ心
など、愛に関するものが多くあります。
ピンクのシオンは、結婚式や記念日など、愛を誓う場面にふさわしい花と言えるでしょう。
また、ピンクのシオンは、花持ちが良くて育てやすいという特徴もあり、切り花としても長く楽しめるので、お部屋に飾っても素敵です。
愛情豊かな人に贈ると喜ばれるでしょう。
紫のシオン
紫のシオンは、春に咲く美しい花です。
花言葉は
・感謝
・忠実
・思いやり
です。
紫のシオンは、古くから愛されてきた花で、ヨーロッパでは貴族の象徴とされています。
花束やアレンジメントにもよく使われ、相手への敬意や感謝の気持ちを伝えることができます。
パプリカ
パプリカは、夏の終わりに咲く鮮やかな花です。
赤や黄色、オレンジなどの色がありますが、花言葉は一つです。
「私はあなたのことを忘れません」。
パプリカは、別れの時に贈る花としても知られており、別れた相手に対する想いや、再会の願いを込めて送ることができます。
サクラ
サクラは、日本の春を代表する花で、ピンクや白の美しい花びらが目を楽しませてくれます。
サクラの花言葉は
・優美な女性
・精神美
・純潔
・君を忘れない
という意味もあります。
サクラは、満開時の優美な姿と散った時の潔さが儚いイメージがありますが、離れてしまう大切な人にとっても、自分は忘れられない存在になるはずだという力強いメッセージになるでしょう。
花言葉で「私を忘れないで」の意味を持つ花は?
花言葉で「私を忘れないで」の意味を持つ花は
・ワスレナグサ
・クリスマスローズ
ワスレナグサ
ワスレナグサは、春から初夏にかけて咲くムラサキ科の一年草で、小さくて可憐な青い花が特徴です。
ワスレナグサの花言葉は
・真実の友情
・私を忘れないで
・永遠の愛
です。
ワスレナグサは、名前の通り、「忘れないで」という熱い気持ちを伝える花で、告白して振られてしまった時や、離れてしまう友人に贈ると良いでしょう。
クリスマスローズ
クリスマスローズは、冬の寒さにも負けずに咲く美しい花ですが、その名前に反して、クリスマスの時期にはあまり見かけません。
実は、クリスマスローズは古い暦で12月25日に咲くとされていたので、その名がついたのです。
しかし、現在の暦では2月から3月にかけて咲くので、クリスマスとはずれてしまっています。
クリスマスローズの花言葉は様々あり、その中でも最も有名なのは「私を忘れないで」です。
これは、中世ヨーロッパで起こったペストの伝説に由来します。
伝説によると、ペストに罹った恋人を看病する女性が、彼の枕元にクリスマスローズを飾ったところ、彼は奇跡的に回復したというのです。
それ以来、クリスマスローズは「私を忘れないで」という切ない想いを表す花となりました。
クリスマスローズには他にも
・誘惑
・嫉妬
・悪意
・冷淡
などのネガティブな花言葉もあります。
これは、クリスマスローズが有毒であることや、色が白から黒まで様々であることから来ています。
まとめ
今回は花言葉で「君を忘れない」と「私を忘れないで」意味を持つ花について解説しました。
自身の思いを相手に伝えるために、プレゼントとして渡すのも一つの方法です。
相手に重くのしかからないように注意を払わなければいけません。
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