可愛い花びら模様を咲かすミスミソウ。
怖い意味もある?と噂がありますが、果たして事実なのでしょうか。
この記事では、雪割草(ミスミソウ)の花言葉の意味、色別の花言葉について詳しく解説します。
雪割草(ミスミソウ)の画像
雪割草(ミスミソウ)の花言葉は怖い意味があるの?
雪割草(ミスミソウ)の花言葉は怖い意味があるの?という疑問を持つ人は多いかもしれません。
雪割草は春に咲く白い花で、日本では北海道から九州まで広く分布しています。
この花の名前には「雪を割って咲く」という意味があり、寒さに強く、生命力があるということです。
では、なぜ雪割草の花言葉は怖いのでしょうか?
雪割草の花言葉は
・復讐
・無情
・冷酷
といったネガティブなものが多くあり、昔から毒草として知られていたことに由来します。
雪割草には有毒なアルカロイドが含まれており、食べると嘔吐や下痢などの症状を引き起こします。
この花を使って毒殺する事件も過去に何度か起きており、雪割草は恨みや憎しみの象徴として見られるようになりました。
しかし、雪割草の花言葉はすべて悪いものばかりではありません。
この花には
・純潔
・清らかさ
・清純
といったポジティブな花言葉もあります。
これは、この花が白く美しい姿で咲くことから来ており、春の訪れを告げる花でもあります。
そのため、雪割草は新しい始まりや希望の象徴として見られることもあります。
雪割草(ミスミソウ)は色によって意味が違う?
雪割草は春に咲く花で、白やピンク、紫などの色があります。
この花の色は、花言葉や伝説にも関係していると言われています。
白い雪割草(ミスミソウ)
白い雪割草は、純真や清潔なイメージを持ちますが、同時に毒性もあり、自分の美しさを守るために、他の植物や動物に対して攻撃的な姿勢をとります。
白い雪割草の意味は、強さや自立心、そして自己防衛の能力を表しています。
ピンクの雪割草(ミスミソウ)
ピンクの雪割草(ミスミソウ)は、春の訪れを告げる花の一つです。
雪の下で根を伸ばし、雪が溶けると一斉に咲き、白や紫の雪割草と比べて珍しいです。
花言葉は
・幸せな恋
・愛情の告白
です。
ピンクの雪割草は、恋人や友人に贈ると喜ばれるでしょう。
紫の雪割草(ミスミソウ)
紫の雪割草(ミスミソウ)は、春に咲く花です。
花言葉は
・悲しみの記憶
・忘れられない恋
などです。
この花は、日本の伝説にも登場し、恋人を亡くした女性が涙を流したところに咲いたと言われています。
紫の雪割草は、悲しい思い出を持つ人にとって、共感や慰めの象徴となるかもしれません。
雪割草とミスミソウの違いは?
雪割草はキンポウゲ科の多年草で、ミスミソウはユキノシタ科の一年草です。
毎年同じ根から花を咲かせますが、ミスミソウは種から発芽して一度だけ花を咲かせます。
そのため、雪割草は根元に葉がありますが、ミスミソウは茎に葉がついています。
次に、雪割草の花びらは4枚で、ミスミソウの花びらは5枚です。
また、雪割草の花びらは白色で平らですが、ミスミソウの花びらはややクリーム色で反り返っています。
雪割草の花の中心には黄色い雄しべがたくさんありますが、ミスミソウの花の中心には緑色のめしべが1本だけあります。
以上が雪割草とミスミソウの違いです。
まとめ
雪割草には有毒なアルカロイドがあるため、怖いという噂が広まったと考えられます。
ネガティブな意味もありますが、
・純潔
・清らかさ
・清純
という意味があり、気になる相手にプレゼントとしても最適です。
新しい始まりや希望の象徴として見られることもあるので、これから新境地で頑張ろうとしている方に捧げても喜ばれそうですね。
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