『レッドブル 翼を授ける』というキャッチコピーが印象的なレッドブル。
「レッドブルで翼を授かりたい」や「レッドブルを飲んだのに翼が生えてこない」など「レッドブル=翼」というツイートがたくさん出てきました。
レッドブル翼をさずける。#猫の日 pic.twitter.com/txVN3ucIXL
— 田中一馬 但馬牛農家の精肉店・田中畜産 (@tanakakazuma) February 22, 2020
最近は様々な種類のエナジードリンクがありますが、その中でもレッドブルはパイオニア的な存在と言えるでしょう。
今回はそんなレッドブルが何歳から飲めるのか?対象年齢について調べてみました。
レッドブルは何歳から飲める?
調べてみると、レッドブルを含むエナジードリンクには年齢制限自体はないという考えが多いようでした。
しかし、これは消費者の考えになるので確認の為に、レッドブルを製造している会社である『レッドブル ジャパン』さんに問い合わせた結果もお伝えします。
結論から言うと
という回答をいただきました。
栄養ドリンクというジャンルではなく、清涼飲料水という扱いになるのですね。
そして、注意点についても合わせて教えていただきました。
とのことでした。
このカフェインが入っていることが、皆さんが子供に飲ませても良いのか?何歳から飲めるのか?と気にされている点だと思います。
次の項目で、その点について詳しく書いていきます。
カフェインが与える影響とは?
子供はカフェインに対する感受性が高いと言われています。
2010年に1日あたりのカフェイン摂取量として、健康な成人で400mg(コーヒーをマグカップで約3杯)までとされています。
引用:厚生労働省のHP
厚生労働省のHPで年齢別に1日どれだけカフェインをとればいいのかデータがあったので、表にまとめました。
年齢 | 1日最大摂取量 |
---|---|
4歳~6歳 | 45mg/日 |
7歳~9歳 | 62.5mg/日 |
10歳~12歳 | 85mg/日 |
引用:厚生労働省のHP
カフェインを取りすぎることで
- めまい
- 心拍数の増加
- 興奮
- 不眠症
などの症状が出ると言われています。
レッドブル1本(185ml)に含まれるカフェインの量は80.475㎎です。
また、『レッドブル ジャパン』さんから注意点として教えていただいたように、レッドブルにはコーヒー1杯分と同等のカフェイン量が含まれています。
大人と同じようにコーヒーを飲んでも良いと言われているのは12~15歳以上で、かつ体重が50㎏を超えたらと言われています。
引用:全日本コーヒー協会「珈琲と健康」
カフェイン摂取量のデータだけを見ると、12歳から飲める!と思います。
しかし、体重のことも考慮すると平均的に飲めるのは15歳以上からがいいと思います。
その理由として、市販薬でも15歳以上を大人と同等と考えているからです。
レタスクラブのコラムで、なぜ市販薬では15歳以上と書かれているのが多いのか?というのがありました。
その理由として以下の文章を添付します。
引用:レタスクラブ
これらのデータから、レッドブルは15歳以上で飲むのがベストだと言い切れます。
【まとめ】
今回は、エナジードリンクとして人気の高いレッドブルが何歳から飲めるのか?について調べてみました。
レッドブルは清涼飲料水なので、年齢制限自体は設けられていないことがわかりました。
レッドブルには、80.475㎎、つまりコーヒー1杯分のカフェイン量が含まれています。
1日に摂取しても良いと言われているカフェイン量と大人と同じようにコーヒーを飲んでも良いと言われている条件を合わせてみると15歳以上からがベストです。
高校生ぐらいからは1日1本と量を守れば、飲んでも大丈夫だと言えそうですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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