高齢者の免許更新は何年ごと?有効期間や実技についても調べてまとめてみた! 

雑学

2019年4月に、池袋で高齢者が運転している自動車が暴走し、11人が死傷した事故は記憶に新しいと思います。

同じ子どもを持つ親として本当にいたたまれないし、身近に感じてしまう事件です。

それと共に、高齢者の方の運転の技術にも疑問が浮かびますよね。

実際に、私の身の回りでも高齢者が運転される様子を見てヒヤヒヤする場面にも遭遇しているので、どこまで自分の身体能力や運転技術を認識されているのだろうと思ってしまいます。

Twitterでも

「来週、超高齢者の運転免許の書き換えがあります
多分私としては最後の書き換え70年前に取った免許
取るか返そうか迷いましたが田舎暮らしでなくては
買い物にも行けないので最後にしました。
事故をTVで見ると随分考えた結果です🥲」という声がありました。

そこで、高齢者の方が免許を所持している場合、更新したいと希望するときどのような決まりや講習が行われているのか調べてみました。



高齢者の免許更新は何年ごと?

高齢者の免許更新は毎年は行いません。

免許更新期間の満期日に満70歳以下の方は、無事故・無違反で有効期間が5年ですが、71歳からの場合は無事故・無違反であっても免許の更新年数は変わります。

  • 71歳の場合 有効期間4年
  • 72歳以上の場合 有効期間3年

さらに、年齢が満75歳以上の場合は、認知症機能検査を受けなければいけません。

更新の6カ月前まで自宅に通知を届けてもらうことができます。


講習は何をやるの?

免許証の更新期間満了日に満70歳以上の方は、更新のタイミングで、以下のいずれかの講習を受けないと更新することができません。

講習には5種類あります。

  • 高齢者講習
  • シニア運転者講習
  • チャレンジ講習
  • 特定任意運転者講習(簡易講習)
  • 運転免許取得者教育

引用:警視庁HP

それぞれ調べたことを書いていきます。

高齢者講習

高齢者講習は、3時間の講習です。

  • 講習を約1時間
  • 運転適性診断や動体視力検査、夜間視力などの検査を約1時間
  • 実技と運転指導を約1時間

計3時間ほど受けます。

試験ではないので、終わると終了証明証が発行されます。

シニア運転者講習

シニア運転者講習は、運転免許の有効期限が満了する日の6か月前から有効期間満了日までに受講します。

講習の内容は、高齢者講習とほとんど同じです。

チャレンジ講習

チャレンジ講習は、教習所のコースを普通車で走り、評価点が70点以上が合格です。

70点未満の場合は、再チャレンジするか、他の講習を受けなければいけません。

特定任意運転者講習(簡易講習)と合わせて受講すると、高齢者講習を終えたのと同じ意味合いを持つことになります。

特定任意運転者講習(簡易講習)

チャレンジ講習で、身体機能が運転に影響がないと判断された場合(チャレンジ講習で70点以上)、特定任意運転者講習を受ければ高齢者講習を受けずに免許の更新ができます。

運転免許取得者教育

運転技術向上を目的にした講習で、この講習を受講すると高齢者講習が免除されます。

参照:警視庁HP
こういった講習は、高齢者の方に年齢を重ねたことによる身体機能の衰えで、運転することへの危険性を認識してもらうために行われています。

さらに、免許更新期間満了日に満75歳以上の方は、講習予備検査(認知機能検査)を受けなくてはいけません。



高齢者の免許更新のテストは何をやる

高齢者の方が、免許の更新をするときは2つのテストが行われます。

  • 認知機能検査
  • 視力

認知機能検査

2009年6月1日に、75歳以上の方は免許更新期間満了日前の6か月以内に講習予備検査(認知機能検査)を受けることが義務になりました。

さらに2017年3月12日に、75歳以上の方が免許更新する場合に行われる講習予備検査(認知機能検査)が強化されました。

痛ましい高齢者による運転事故が社会問題となっている今、認知機能検査の重要性が高まっています。

視力

高齢者講習では、主に4つの検査が行われます。

  • 静止視力
  • 動体視力
  • 夜間視力
  • 視野測定

静止視力

静止視力は、通常の免許更新でも行われる検査で、視力がら0.7以上ないと眼鏡やコンタクトが必要です。

またきちんと度のあったものに交換しなければなりません。

動体視力

動体視力は、欠けた丸が移動しながらだんだん大きくなりますので、その欠けた方向を答えます。 

夜間視力

夜間視力は、少し暗い丸を見て答えます。

視野測定

視野測定は、中央に白い印がみえて、左右移動するのてま見えなくなったときに答えます。

高齢者講習では、75歳未満の方は2時間ほどの講習を受けますが、75歳以上の方はまず認知機能検査から行います。

認知機能検査で、認知機能が低下していないと判断された場合は、75歳未満の方と同じ講習を2時間ほど受けます。

そこで、認知機能が低下している恐れがあると判断された場合は、高度化講習となり約3時間の講習を受けます。

高度化講習では実車指導や個別指導が行われています。

認知症の疑いがある方の場合は、臨時適正検査や医師診断書を提出してもらい、そこで認知症ではないと判断された場合は高度化講習を受けられますが、認知症と判断された場合は免許停止や免許取り消しとなります。



高齢者の免許更新の実技は何をやるの?

高齢者講習では運転の実技があり、教習所の場内コースを走ります。

Sコース、クランクコース、一時停止の場所、、車庫入れ、進路変更などの実技を助手席に座る教官の指示を受けて行います。

が、これは試験ではなく、あくまでも今の現状の運転技術を知るためのものです。



まとめ

ここまで高齢者の方の免許の更新についてまとめてみました。

講習は5種類あります。

  • 高齢者講習
  • シニア運転者講習
  • チャレンジ講習
  • 特定任意運転者講習(簡易講習)
  • 運転免許取得者教育

高齢者の方が、免許の更新をするときは2つのテストが行われます。

  • 認知機能検査
  • 視力

免許更新では71歳と72歳以上で有効期限が異なります。

  • 71歳の場合 有効期間4年
  • 72歳以上の場合 有効期間3年

高齢者の方も事故を起こそうと思って起こしているわけではないのかもしれませんが、自分でも自覚のないところで衰えてしまっているなんて事もあります。

事故は高齢者に限ったことではありませんが、少しでもヒヤッとすることがあるなら、免許の更新を機にいろいろ考えてみられてもいいかもしれませんね。



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