マイナンバーと運転免許証が一体化する案が出ていて、ニュースが賑わっています。
【免許証 発行・更新全国でOKに】https://t.co/m5PW5YzDg1
政府は、47都道府県の警察当局が個別運用している運転免許証の管理システムについて、「クラウドサービス」を遅くとも22年までに導入し、全国で一元化する方針を固めた。運転免許証の発行・更新を全国どこでも行えるようになるという。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) October 12, 2020
Twitterでも
「運転免許証を国民監視のマイナンバーに組み込まないでほしい。それとJ–Coin Pay (Jコインペイ)、所持する複数の口座間の送金手数料をタダにするなんて、個人の口座情報を一手に把握したい意図が見え見え」という声がありました。
運転免許証を国民監視のマイナンバーに組み込まないでほしい。それとJ–Coin Pay (Jコインペイ)、所持する複数の口座間の送金手数料をタダにするなんて、個人の口座情報を一手に把握したい意図が見え見え
— アマランサス (@CornerofthEar) October 12, 2020
「運転免許証とマイナンバーカード一体化されたら、お店等で身分証コピーの際に提示できないだろ、マイナンバー記載されてるのだから
厳しいガイドラインあるけど、裏とか持っていかれたら、店員が何してるかわからないし」という声がありました。
運転免許証とマイナンバーカード一体化されたら、お店等で身分証コピーの際に提示できないだろ、マイナンバー記載されてるのだから
厳しいガイドラインあるけど、裏とか持っていかれたら、店員が何してるかわからないし— ….. (@UxlfF1PmzTRAEu8) October 12, 2020
と沢山のツイートを目にしました。
このニュースを見たときに
「マイナンバーと運転免許証はいつからなの?」
「マイナンバーと保険証は合体するの?」
この2つが疑問に感じたので、調べてまとめました!
マイナンバーと運転免許証はいつからなの?
結論からいうと、2020年内に、運転免許を管理する警察庁が工程表を発表し、2022年までに全国民に普及させると言われています。
そもそもマイナンバーと免許証を統合しようという話は、10万円の給付のときに役所など現場の混乱がキッカケで前政権のときからマイナンバーカードの議題が上がっています。
そのときに出たのが運転免許証のデジタル化。
運転免許証のデジタル化は今年6月、当時官房長官だった菅首相が中心となって開催した政府のワーキンググループの初会合で検討課題に上った。
行政のデジタル化を推進するため、普及が遅れているマイナンバーカードの利便性向上が課題だ。その一環で運転免許証など様々な免許証や国家資格証をデジタル化し、マイナンバーカードと一本化することを関係省庁が検討している。
警察庁によると、運転免許証は2019年末時点で8215万人が保有する。マイナンバーカードは22年度までにほぼ全ての国民に交付するとの政府目標があるが、8月1日時点で普及率は2割弱にとどまる。免許証とマイナンバーカードをひも付けることができれば、カードの普及促進も期待できる。
引用:日本経済新聞
マイナンバーカードと運転免許証の一体化というから、カードを想像していてのですが、スマホなどデジタル管理できているのがいいのかなと思います。
ただ心配なのは、個人情報の漏洩ですよね。
Twitterでも
「運転免許証のシステムを全国でクラウド化してそこにマイナンバーも付随させると、免許証のシステムをハッキングできればこの国の大多数のマイナンバーが閲覧できることになるね。」という声があります。
運転免許証のシステムを全国でクラウド化してそこにマイナンバーも付随させると、免許証のシステムをハッキングできればこの国の大多数のマイナンバーが閲覧できることになるね。
— ポピン (@PopinSabu) October 12, 2020
「自分以外に知られてはいけないマイナンバー。QRコードで背後の人に読み取られちゃったりして。悪い人にコピー取られたりして。免許証や健康保険証紐付けってやばいでしょ。なんで国民ボーっとしてんの?」という声がありました。
自分以外に知られてはいけないマイナンバー
QRコードで背後の人に
読み取られちゃったりして😱
悪い人にコピー取られたりして😱免許証や健康保険証
紐付けってやばいでしょなんで国民ボーっとしてんの?
— ユルメに (@oFV6gqg892tvpLr) October 12, 2020
と不安のツイートがちらほら見かけました。
セキュリティー面での課題も重要です。
日本経済新聞でもこのことについて書かれていました。
引用:日本経済新聞
現段階では、マイナンバー交付を望まない人やスマホを持っていない人もいるので、そういう人にも従来の免許証の発行はしていく考えです。
マイナンバーと保険証は合体するの?
その他の免許や国家資格もデジタル化できるか検討していると上でも書きましたが、保険証はどうなるのか?気になり調べてみました。
2020年6月に開かれたマイナンバー制度及び国と地方のデジタル基盤抜本改善ワーキンググループの会議で、マイナンバーカードを保険証として使ってもらう話が出ました。
この会議で検討が始まっているのは、マイナンバーカードを健康保険証としても使ってもらう環境の整備だ。
この会議で配布された資料では、2021年3月末までに、マイナンバーを健康保険証として使ってもらう制度の本格運用を始めるとされている。
引用:<ahref=”https://ascii.jp/limit/group/ida/elem/000/004/027/4027462/”target=”_blank” rel=”nofollow”>ASCII倶楽部
2021年4月には、マイナンバーカードが保険証として使える予定ですが、確定的な情報が出たときに追記します。
まとめ
今回は、マイナンバーカードと免許証の一体化はいつから?と保険証と合体するのか?の2点について書きました。
免許証は2022年までにと政府が言っているので、2022年頃にはマイナンバーカードと免許証が一体化していると推測します。
保険証とマイナンバーカードの合体は、2021年4月から使えるのでは?という話が出ています。
セキュリティー面での心配や情報漏えいの心配がありますが、今後の行方が気になります。
また詳しい話が出てきたら追記していきます。
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